樽見鉄道
沿線ガイドブック

案件の概要

例年最大の観光客数を記録する桜開花時を利用し、観光客を増やす施策を打ちたいとご相談をいただきました。

アプローチ

車両やオリジナルグッズのデザインの可愛さや充実したイベント内容などの樽見鉄道様の魅力のほか、地元の利用客に愛されて存続してきた歴史を持つ部分をPRしようと考えました。また、観光客の目線に立ち、観光名所や沿線の飲食店を紹介することで、より多くの利用客を獲得できるのではないかと考えました。

これらをPRするためには利用者の目線に立つこと、そして嘘のない、リアルな樽見鉄道様の魅力を伝えることが大切だと思い、樽見鉄道を愛する沿線民の方を巻き込んだ「沿線ガイドブック」をご提案。「好きすぎる、樽鉄。」をキャッチコピーとし、各駅の紹介や沿線立ち寄りスポット、オリジナルグッズや車両紹介などを、写真と沿線民の愛にあふれるコメント付きで紹介しました。

さらに、表紙の仕様にも工夫を凝らし、表紙は“愛”をイメージしたハートマークで切り抜いたデザインに。完成後は、沿線最大の名所である淡墨桜の開花時に合わせ、大垣駅で配布いただき、また観光客誘致のPR媒体としてもイベント時などに広くご活用いただいております。